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| ■基礎化粧品の製造工程 |
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| 株式会社 オオロラでは一貫した製造理念に基づき、安定かつ高品質な化粧品造りを目指し、日々努力を惜しまず取り組んでおります。まず当社の取組姿勢の一端をお伝えするため、すべての製品作りに共通した行程について紹介させて頂きます。 |
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| 1.原料確認検査 |
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| 納入された原料の品質をしっかりと確認します。なかでも動物や、植物、微生物といった天然由来原料には激しいロットぶれが存在するため、安定した商品をお客様にお届けするためには、この行程が非常に重要となります。株式会社 オオロラでは、原料を極力在庫せず、常に新鮮で適切に検査された原料を用いた化粧品作りを心がけております。 |
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| 2.バルク製造 |
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| お客様のオーダーに応じた製品作りを行うため、製品ごとに個別に設定された製造手法を用いて製造を行います。季節による温度変化やその他の様々な要因が製品の仕上がりに大きく影響を与えるため、機械任せの製造を行うのではなく、技術者の目や感覚による確認と判断、pHメーターなど装置を用いた確認を行うことで安定した製品作りを行っております。 |
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| 3.製造装置の洗浄 |
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| 一度使用された製造装置は、その度に「分解・洗浄・乾燥・消毒」が行われています。この作業は一日の稼働時間の中で最も時間を費やす行程となります。製品が作られる環境を常に一定に維持すること。これがお客様に”同じ商品”を継続してお届けするための基本作業となるのです。 |
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| 4.バルク検査 |
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| できあがった中身は研究室で厳密に検査されます。製品ごとに設定された検査項目全てに合格したもののみが次の行程へと進みます。不合格となったものは全て廃棄され、決して使用されることはありません。また、検査は製造直後だけ行うのではなく、数ヶ月から数年にわたって定期的に繰り返し行っております。 |
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| 5.洗瓶作業 |
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| せっかく中身をきれいに仕上げても、容器が汚れていれば意味がありません。株式会社 オオロラでは容器ひとつひとつに対して「エア洗浄」を行っております。お客様からお預かりした大切な資材である容器。このひとつひとつにも心を配ることを私たちは決して忘れません。 |
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| 6.充填・包装 |
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| バルクを容器に充填し、ロット印字、シュリンク包装、化粧箱への梱包を行う行程です。充填装置が各種用意されており、各種化粧品に対応が可能です。最も雑菌の混入しやすい行程のため、装置・器具は細心の注意を払って洗浄・消毒がなされます。従業者も帽子、マスク、手袋を必ず着用し、体調が悪ければ作業への参加が禁止されます。 |
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| 7.商品検査 |
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| 完成品をランダムに抜き取り研究所で厳密に検査します。中身の検査はもちろん、この行程では製品全体を総合的に検査します。この検査もバルク検査同様、継続的に行われます。各工程の間に検査工程を組み込むことで、お客様にお届けした商品に万が一問題が発生した場合、その原因を迅速に発見できるための仕組みを確立させています。 |
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| 8.出荷 |
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| 全ての検査に合格すると、いよいよお客様のお手元に商品が出荷されます。完成した商品箱詰め梱包されますが、並べ方を工夫したり緩衝材を詰めたりすることで、商品が箱の中で動かないよう、しっかりと固定します。輸送中に破損が起きてしまっては、全てが台無しです。商品だけでなく、安心も一緒にお客様のもとへお届け致します。 |
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